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空の色がだいぶ明るくなると、東北の小京都、福島県三春町に待ちに待った春がやってきます。
梅、桃、桜 ― 三つの花が咲き競う春から三春町と名付けられたといわれる小さな町では、岐阜県の漆黒桜、山梨県の神代桜とともに日本三大桜のひとつに数えられる巨大な紅技垂桜(べにしだれさくら)「滝桜」が、四月下旬になると満開の花を咲かせます。
この樹の下に立つ誰もがその美しさにため息が出るといわれるほどの壮麗で神秘的な桜は、福島を代表する桜として、毎年数万人が花を愛でに訪れています。
人々を魅了する滝桜を探しに出かけてみませんか。


 
大正11年(1922)に国の天然記念物の指定を受けた滝桜は、高さ約12メートル、幹の太さ約11メートル、枝まわりは、東西約22メートル、南北約17メートル、樹齢は1,000年とも1,200年ともいわれています。
それにしてもこれまで長生きできたのは、三春という土地が良かったのでしょうか。桜の咲く桜久保は、地名の通りくぼちにあり、強風をさけながら日だまりの中で周りの畑の養分をもらって育ちました。町の人々の滝桜を愛護するやさしい気持ちが、厳しい自然から守ってきたのでしょう。滝桜は町民へのご恩返しとして春になると美しい花を咲かせているのです。

 
三春滝桜の桜守として有名な郡山市の故・木目沢伝重郎さんはまさに桜とともに人生を送った方です。また、三春町の柳沼家では、三代にわたり三春滝桜の苗を育てています。
その業績が高く評価され、二代目吉左エ門・ハナ夫妻は「日本さくらの会さくら功労者」を受賞しました。平成七年、七十四歳で他界しましたが、生前は、“滝桜の美しさを全国へ届けたい”という思いひとつでがんばっていました。素敵な話も残っています。

「私は感激すると、すぐに桜の苗木を寄付したくなります。夏の高校野球での高校生の姿に感動し、いてもたってもいられずにNHKへ電話をして、参加49校に桜を送りたいと相談しました。ご配慮いただき無事全国へ三春の滝桜を送ることができました。“生徒に植えさせてください。桜のように大きく育ってください”と手紙を添えて……。
お礼状が届いたときは涙がでました。うれしかった。自分達で植えた桜の咲く学校へ通うのはとても素晴らしいことですね」(二代目・ハナ談)

1996年4月発行
ホテルハマツ
−帆待風(はまちかぜ)−より


三代目吉一・喜久子夫妻も、その思いを継ぎ頑張っていましたが、吉一は平成24年3月に他界しました。

 
滝桜を心から愛する人たちがこの町にはたくさんいます。美しく年輪を重ねる滝桜を支えているのは、桜を愛でる日本人の郷愁とやさしさではないでしょうか。
現在は、妻 喜久子・四代目となる家族で頑張っています。

滝桜の満開が心から楽しみです。



 
接ぎ木の苗と違って実から芽吹かせた実生の苗は、寿命が長いのが特徴。
接ぎ苗は、接いだ木と同じ花が咲きますが、実生はついてみないと花の色が分からない。そこがまた面白いし、楽しいところです。


芽が出てきたら、柳沼家ではパイロゲンを1000倍に薄めた液を一晩寝かせて与えています。

 
苗木が伸びてきたので、畑に植えなおします。

@2008 Mouchan-noujo all right reservd.